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 中部電力(株)、「外部電源式アイドリングストップ給電スタンド事業」に参入

発表日:2010.04.22


  中部電力(株)は、「外部電源式アイドリングストップ給電スタンド事業」に参入し、2010年5月1日より、事業を開始すると発表した。給電スタンド事業は、駐車場オーナーと共同で、トラックステーションやパーキングエリアなどに給電スタンドを設置し、待機しているトラックに電力を供給するサービス。同サービスの利用により、エンジンを切ったままでも、車内の冷暖房などが可能となり、アイドリングストップによるCO2排出量の削減、燃料代の削減などの効果が期待できるという。同スタンドの利用者は、同社が発行する利用者認証カードを用いて認証を行い、車両側の電源ケーブルを給電スタンドに接続して利用する。また、利用料金は、利用実績に応じて後日支払う仕組みとなるという。同社は、2007年10月から同事業に参入している東京電力(株)と、給電スタンドの相互運用をおこない、利用者の利便性を高めていくとし、今後、給電スタンドの整備を進め、運輸部門のCO2排出量削減に貢献できるよう取り組んでいくという。

情報源 中部電力(株) プレスリリース
機関 中部電力(株)
分野 地球環境
キーワード CO2 | 中部電力 | 東京電力 | 駐車場 | トラック | 運輸部門 | アイドリングストップ | 外部電源 | 給電スタンド | パーキングエリア
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