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 東久留米市、ごみ発電を地産地消 日鉄エンジが公共施設に供給

発表日:2023.08.25


  東久留米市は、柳泉園組合および日鉄エンジニアリング(株)と「柳泉園クリーンポートのごみ発電余剰電力を活用した電力地産地消事業基本協定」を締結した(締結日;令和5年8月24日)。柳泉園組合とその構成市である同市、清瀬市、西東京市の4者で令和5年4月20日に締結した「柳泉園クリーンポートにおけるごみ発電の電力地産地消事業の試行実施に関する協定」に基づき、同組合で発電された電力を東久留米市に供給する役割を担う小売電気事業者として、日鉄エンジニアリングが選定された。同組合のごみ焼却発電施設「柳泉園クリーンポート」は、315t/日の処理能力があり、発電出力は6,000kWとなっている。同施設で、年間で約530万kWhが東久留米市に供給、市役所本庁舎、小中学校、図書館など計24カ所の公共施設の電力を賄う。東京電力管内を代表するみなし小売電気事業者からの供給比較で、二酸化炭素削減量約2,400t/年を見込む。事業の効果を検証、清瀬市、西東京市にフィードバックすることで、地域の脱炭素化の取組へと繋げていくという。

情報源 東久留米市 新着更新情報
機関 東久留米市 柳泉園組合 日鉄エンジニアリング(株)
分野 ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード 脱炭素化 | 二酸化炭素削減 | エネルギーの地産地消 | ゼロカーボンシティ | 東久留米市 | 柳泉園組合 | 日鉄エンジニアリング | 柳泉園クリーンポート
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