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 コーヒーチェーンでマグカップの使用はどのくらい?環境団体が実態調査

発表日:2023.09.21


  グリーンピース・ジャパン(東京都港区)は、コーヒーチェーン大手のスターバックスコーヒージャパンとタリーズコーヒージャパン(全国計150店舗)における店内用グラス・マグカップの利用状況について調査を行った。調査では計93人の一般利用者に協力してもらい、それぞれ無作為に選んで来店した店舗で「マグカップ・グラスの使用者数」「使い捨てカップ数(プラスチック・紙)」「注文の際にマグカップを使用するか聞かれたか」などの項目について調べた。その結果、スターバックスのリユース率が約41%となり前回調査と比較して大幅に改善した(2022年調査では店内リユース率8%)。一方、タリーズでは店内リユース率は約12%にとどまり、同社が取り組むマイタンブラーやマグカップの推奨策がほとんど浸透していないことが分かった。今回の調査結果をもとにグリーンピース・ジャパンはタリーズと意見交換を実施、店内におけるマグカップ・イートイングラスの利用を全国的に強化していくことを約束したという。

情報源 グリーンピース・ジャパン プレスリリース
機関 グリーンピース・ジャパン
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リユース | 使い捨て | 紙カップ | タンブラー | スターバックスコーヒー | グリーンピース・ジャパン | コーヒーチェーン | タリーズコーヒー | マグカップ | イートイン
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