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 ベンチャー×大企業 神奈川県が3つの脱炭素プロジェクトを支援

発表日:2024.01.16


  神奈川県の支援により、脱炭素などの推進に向けベンチャーと大企業が連携する3つのプロジェクトが始動する。同県では、ベンチャー企業の成長を加速させるため「ビジネスアクセラレータ―かながわ(BAK)」の取組により、大企業等とベンチャー企業によるオープンイノベーションを促進し、事業化の支援を行っている。「ヘミセルロース(神奈川県川崎市)」は、「小田急SCディベロップメント(東京都新宿区)」と連携し、焼却予定だった約30種類の野菜を原料としてバイオプラスチック製品を製造する実証事業を実施する。「スカイファーム(神奈川県横浜市)」は、同社が運営するモバイルオーダーシステム「NEW PORT」と、「東急(東京都渋谷区)」のシェアキッチン併設型スペースを連携、飲食店が対面販売とオンライン販売を、簡単に実施できる仕組みの構築を目指す。「トーチス(神奈川県鎌倉市)」が開発した、食事の栄養計算が簡単にできるアプリ「栄養ビジョン」などに、「ウェルネスダイニング(東京都江東区)」の腎臓病患者向け宅配食を簡単に購入できる機能を追加。腎臓病の方の食事準備の負担を軽減し、食事療法の実践をサポートする。同県では、その他の採択プロジェクトについても、BAKの支援のもと、年度内に実証事業を行い事業化を目指すという。

情報源 神奈川県 記者発表資料
機関 神奈川県 (株)ヘミセルロース スカイファーム(株) (株)トーチス
分野 地球環境
キーワード 神奈川県 | 大企業 | ベンチャー | 脱炭素 | ヘミセルロース | ビジネスアクセラレータ―かながわ | BAK | スカイファーム | トーチス | 脱炭素ビジネス
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