国土交通省は、ICAO(国際民間航空機関)が運用している「国際航空のための炭素オフセットと削減のための枠組み(CORSIA)」の新規SAF原料登録に貢献した。SAF原料の主流は廃食油であるが、その供給量は限られており、多様な原料の確保が求められている。今回、同省航空局は、ココナッツ栽培の際に一定の割合で発生する割れやかびの発生することに着目し、食用には適さないココナッツ「規格外ココナッツ」がSAF原料として登録されたもの。「規格外ココナッツ」の利用をICAOに提案した。規格外ココナッツの多くは廃棄されているおり、環境負荷が低いSAF原料と評価を受けたと伝えられている。CORSIAは2019年に創設され、SAF原料の追加登録は今回が初めてになるという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃食油 | 廃棄 | ICAO | CORSIA | 国土交通省航空局 | SAF原料 | 規格外ココナッツ |
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