鹿児島大学は11月6日、県内のSHIROYAMA HOTEL kagoshima、山元酒造、サーキュラーパーク九州およびグリーナー（本社：福岡県北九州市）と「食品残渣の堆肥化・飼料化実証事業の実施に関する確認書」を取り交わした。事業の目的は、食品残渣を堆肥や飼料として再利用することで、廃棄物の削減と資源の循環を促進すること。同大学は、学内外の研究者とのコーディネートや、製造された堆肥・飼料の成分評価を担当し、高品質な製品の製造と利用を支援する役割を担う。具体的には、堆肥や飼料の成分を科学的に評価し、その品質を確保するための学術的支援を行う。
