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 (株)GSユアサ、鉄道用リチウムイオン電池モジュールを活用した蓄電池システムが、米国向け次世代型LRV営業先行車に搭載決定

発表日:2010.08.18


  (株)GSユアサは、同社の産業用リチウムイオン電池モジュールを活用した蓄電池システムが、近畿車輛(株)が開発した米国向け次世代型LRV営業先行車に採用されたと発表した。今回採用された電池モジュールは、鉄道用途をはじめとする産業用大容量ハイブリッドシステムなどを目的に開発・実用化された小型・軽量で高出力の製品。一方、システムが搭載されるLRVは、電化区間走行時に必要に応じて架線より蓄電池に充電し、その蓄電池からの電力供給により非電化区間を走行できる次世代型車両であり、電化区間・非電化区間の両方において、回生ブレーキにより発生する電力を蓄電池に吸収して有効利用することができる。同社は今後、大きな需要拡大が進んでいる電気自動車やハイブリッド自動車などへの車載用電池とともに、産業分野でも順次、リチウムイオン電池の用途拡大を図り、環境負荷低減に貢献していくという。

情報源 (株)GSユアサ ニュースリリース(PDF)
機関 (株)GSユアサ
分野 地球環境
キーワード リチウムイオン電池 | アメリカ | 蓄電池 | 鉄道 | 回生ブレーキ | LRV | 近畿車輛 | GSユアサ
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