(株)GSユアサは、多摩都市モノレール(株)から2,000kW出力の回生電力貯蔵装置を受注したと発表した。同装置は、高入出力タイプの回生吸収用リチウムイオン電池と、大容量タイプの非常走行用リチウムイオン電池の2種類の蓄電池を搭載したもの。電車制動時に発生する回生電力を回生吸収用リチウムイオン電池に蓄え、電車の加速時に電力を放出することで電力をリサイクルし、省エネルギーを実現する。また、変電所停電時には駅間に停止した車両を最寄駅まで安全に退避させるため、非常走行用リチウムイオン電池から電力を供給し、鉄道の安全輸送に貢献する。今後、多摩都市モノレールの日野変電所に設置され、2016年6月に運用が開始される予定という。
情報源 |
(株)GSユアサ ニュースリリース
|
---|---|
機関 | (株)GSユアサ |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | リチウムイオン電池 | 蓄電池 | 電車 | 回生電力 | GSユアサ | 多摩都市モノレール |
関連ニュース |
|