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 京セラ（株）、スペインの大規模太陽光発電施設に太陽電池モジュール約40MW分を供給

  京セラ（株）は、同社が多結晶シリコン型太陽電池モジュールを合計39.3MW分（190,430枚）供給した、スペイン国内の大規模太陽光発電施設2箇所が、稼働を開始したと発表した。今回稼働を開始したのは、ドゥルシネア太陽光発電所（クエンカ県）と、ドン・キ・ホーテ太陽光発電所（シウダ・レアル県）。スペインでも有数規模となるこれらの施設は、大手発電事業者であるアバンツァリア社が設置・運用を手がけるメガソーラー発電システムで、両施設による年間発電電力量予測の合計は、スペインの一般的な家庭で使用される年間消費電力量の約17,700戸分に相当し、年間約22,240tのCO2 削減（予定）により地球 温暖化防止にも貢献するという。スペインは、恵まれた日照条件と広大な国土を活かし、大規模太陽光発電施設（10MW以上）を多数有しており、太陽電池の累積導入量が世界第2位である。

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