東京電力(株)は、国内電力会社および電池メーカー等と共同で応募した、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募案件「蓄電複合システム化技術開発」について、応募した4件全てが採択されたと発表した。同事業は、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証」の関連プロジェクトとして、電力安定化対策に資するエネルギーマネジメントシステムに関わる蓄電池技術開発および実証を行うもの。同社は、今年度(2010年度)より3~5年をかけて、今回採択された4件の研究開発(リチウムイオン電池システムインターフェース標準化・海外展開の研究開発、蓄電集配信システム開発など)に取り組むとともに、これまでに培った電力系統運用やナトリウム・硫黄電池(NAS電池)運用の知見・経験等を生かし、電池メーカー等とともにスマートグリッド技術の中核となる蓄電池システムの技術開発を進め、低炭素社会の実現に貢献していくという。
情報源 |
東京電力(株) プレスリリース
|
---|---|
機関 | 東京電力(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | リチウムイオン電池 | NAS電池 | 電力系統 | 経済産業省 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 東京電力 | 蓄電池 | スマートグリッド | エネルギーマネジメントシステム |
関連ニュース |
|