京セラ(株)と京セラミュニケーションシステム(株)は、高出力太陽電池を利用して電動アシスト自転車の充電を行う環境配慮型の充電ステーションを共同開発し、平成22年11月17日より販売を開始すると発表した。同システムは、太陽電池で発電した電気を利用して電動アシスト自転車のバッテリーを充電するもので、「太陽電池は屋根の上に設置するもの」という概念に捉われず、フェンスタイプにすることで簡易な構造体となり、施工が簡単で安価なシステムとしての提供が可能になった。また、曇りや雨、または夜間で発電不足の時には、自動的に商用電力から賄う機能を備えているため、電力をより安定して供給することができる。さらに、非常用電源として利用することが可能で、一般的な電化製品もコンセントに挿すだけでそのまま使用できる。両社は今後、同システムの導入を自治体、商用施設、企業、学校、ホテルなどに幅広く提案していくという。
情報源 |
京セラ(株) ニュースリリース
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機関 | 京セラ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 太陽電池 | 京セラ | バッテリー | 充電 | 環境配慮型 | 電動アシスト自転車 |
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