川崎重工業(株)は、韓国の大手製鉄会社であるPOSCO社の光陽製鉄所(光陽市)向けに、定格出力29.7MWの蒸気タービン発電設備を出荷したと発表した。今回出荷した蒸気タービン発電設備は、製鉄所内のコークス乾式消火設備(CDQ)に設置されるもので、POSCO社のコークス炉増設計画に伴い導入されることとなった。CDQでは、コークス炉で乾留(高温で蒸し焼きし、揮発性ガスと分離)された赤熱コークスを不活性ガスで消火し、その顕熱をボイラで蒸気として回収。この蒸気でタービンを回して発電し、エネルギーの有効利用を行うという。
情報源 |
川崎重工業(株) プレスリリース
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機関 | 川崎重工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | エネルギー | 川崎重工業 | コークス炉 | 韓国 | 蒸気タービン | 有効利用 | 製鉄所 | 乾留 | POSCO社 |
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