テュフ ラインランド ジャパン(株)は、電気自動車に関する国際意識調査の結果を発表した。この調査は、重要市場として世界12ヶ国(中国、デンマーク、ドイツ、フランス、インド、イスラエル、イタリア、日本、ポルトガル、スペイン、英国、米国)のドライバーを対象に実施したもの。調査結果から、今後5年以内に電気自動車を購入したいと回答した上位は、インド92%、中国88%、イタリア85%となり、ドイツ(57%)や米国は、全体の中位以下にとどまり、電気自動車をセカンドカーとして購入したいと考えている傾向が見られた。日本は、電気自動車に対する意見で、高電圧を使うことから反対と回答した者が多かった。また、世界的に、政府による電気自動車の導入支援策(購入補助金等)を歓迎しており、再生可能エネルギーからの電力利用を訴える声も強かったという。同社は、2011年9月15日から始まった2011年第64回国際モーターショーで、この調査の具体的な結果を発表するという。