(株)東芝は、同社の二次電池「SCiB」が、本田技研工業(株)のビジネスユース向け電動バイクに採用されたと発表した。今回採用されたのは、SCiBセルを組み合わせた電池モジュールで、SCiBの長寿命性能と急速充放電性能が評価されたという。本田技研工業は、同電動バイクを、2010年12月に発売する予定。同電動バイクは、温度や電圧等で総合的に充放電を管理するバッテリーシステムを搭載しており、SCiBの長寿命・急速充放電が可能である特性を生かし、急速充電器を用いて20分で80%の充電が可能という。なお、同社は、SCiB事業を成長性の高い新規事業と位置づけており、2011年から生産を開始する新潟県柏崎市の量産工場では、電動車両用途向けやスマートグリッドなどで利用される電力貯蔵向けの量産を計画しているという。
情報源 |
(株)東芝 ニュースリリース
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機関 | (株)東芝 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 長寿命 | 東芝 | 本田技研工業 | 電力貯蔵 | バッテリー | スマートグリッド | 急速充電 | 二次電池 | SCiB | 電動バイク |
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