(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、大規模太陽光発電所(メガソーラ)建設を支援する「検討支援ツール」を作成したと発表した。NEDOでは、メガソーラ導入支援策として、計画から設計・施工・検査・運用までの一連の手順やスケジュールのポイントをまとめた「大規模太陽光発電導入の手引書(更新版)」を作成・公開している。今回、2006年度から5年間にわたって北海道稚内市と山梨県北杜市で実施したメガソーラの系統安定化技術等の実証研究で得られた知見に基づき、候補地における発電予測量と、架台設計を検討できる「検討支援ツール」を作成した。同ツールは、1)太陽電池パネル、傾斜角、アレイの間隔等を選択し発電電力の予測が出来る予測支援ツール、2)電力設備技術基準等に基づく架台の設計支援ツール、で構成されている。NEDOでは、ホームページ上で公開するほか、全国5か所で説明会を予定している。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 太陽電池 | メガソーラー | 予測 | 大規模 | 設計 | 検討支援ツール |
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