経済産業省は、平成23年12月16日に開催された、第2回スマートハウス標準化検討会の結果概要を公表した。同省は、スマートハウスに関わる1)HEMS(家庭のエネルギー管理システム)~家庭内機器、2)HEMS~スマートメーター間、のインターフェースの標準化等を推進していくため、平成23年11月7日に同検討会を設置。1)2)の標準化により、異なるメーカー間の機器の相互接続を可能とすることで、電力量の「見える化」や自動制御による節電・省エネ等を実現し、さらに多様なサービスを創出することを目指している。今回の第2回会合では、これまでの検討内容について中間報告を行った。同報告によると、上記1)については、公知な標準規格として、エコーネットコンソーシアムが管理・開発するECHONET Liteを推奨。今後、国際標準化に向けて、SEP2.0(米国)やKNX(欧州)などの規格との連携等を含めた基本方針を策定するとしている。さらに、2)については、電力会社等から提供されるデータフォーマットの統一等について検討が進められた。同検討会では、2012年2月に最終とりまとめを行う予定。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | HEMS | 省エネルギー | 経済産業省 | 見える化 | 標準化 | スマートメーター | スマートハウス | 節電 | インターフェース | 家庭内機器 |
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