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 経済産業省、第3回スマートハウス標準化検討会の結果概要を公表

発表日:2012.02.24


  経済産業省は、平成24年2月24日に開催された、第3回スマートハウス標準化検討会の結果概要を公表した。同省は、スマートハウスに関わる1)HEMS(家庭のエネルギー管理システム)~家庭内機器、2)HEMS~スマートメーター間、のインターフェースの標準化等を推進していくため、平成23年11月7日に同検討会を設置。スマートハウスについて、需要家が電力等使用情報のデータを円滑に把握できない点や、HEMSと他社機器との接続が不可能等といった課題について検討を進めてきた。今回、第3回会合において、HEMSの導入と家庭内機器及びHEMSとスマートメーター間の標準インタフェースとして、エコーネットコンソーシアムが管理・開発するECHONET Liteを推奨する等の決定事項を取りまとめた。インターフェイスを標準化することで、異なるメーカー間の機器の相互接続が可能となり、データの「見える化」、「制御」による節電・省エネの実現が期待されるという。今後、エネルギー管理システム導入促進事業において標準を要件化していく予定。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
機関 経済産業省
分野 地球環境
キーワード HEMS | 省エネルギー | 経済産業省 | 住宅 | 見える化 | 標準化 | スマートメーター | スマートハウス | エネルギー管理 | 節電
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