(株)モーション、兼松(株)、(株)システムオリジン、日産自動車(株)及び(株)リサイクルワンの5社は、大阪府、京都府、京都市の3自治体、および(社)大阪タクシー協会・(社)京都乗用自動車協会の協力を得て、平成24年1月30日より、電気自動車(EV)タクシー運行最適化システム(EVOTシステム)の実証実験を開始すると発表した。この事業は、環境省の平成23年度地球温暖化対策技術開発等事業の採択を受けたもの(「EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究」)。EVタクシーの需要に応じた配置や充電を管理するシステムを開発・活用することで、EVタクシーのビジネスモデルを構築し、温室効果ガス排出量削減に貢献することを目的としている。今回の実証実験には、2012年1月30日~2月29日までの期間中、大阪府と京都府で合計45台のEVタクシーが参加。スマートフォンなどの携帯端末をはじめ、駅やショッピングモール、ホテルなどに設置される専用端末から、EVタクシーの呼び出しを体験できる。また、3自治体の協力を得て周辺の急速充電器をネットワーク化し、EVタクシーの走行計画に合わせて充電器自動予約を行うなど、EVOTシステムの充電支援機能の実験を行うという。
情報源 |
(株)モーション プレスリリース
兼松(株) ニュースリリース |
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機関 | (株)モーション 兼松(株) 大阪府 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | 大阪府 | 日産自動車 | 実証実験 | リサイクルワン | 兼松 | モーション | EVタクシー | システムオリジン | EVOTシステム |
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