国内ニュース


 ダイハツ工業(株)、走行試験用の車両として滋賀県・大分県に軽商用電気自動車を提供

発表日:2012.02.20


  ダイハツ工業(株)は、同社が試作した軽商用電気自動車を、走行試験用の車両として滋賀県・大分県に提供すると発表した。同社では、低燃費・低価格かつ省資源のガソリン車を開発、販売する一方、電気自動車(EV)の今後の市場動向等を踏まえ、小口宅配ニーズなどの用途に合わせた商用EVの開発を進めている。今回、同社は、両県の公用車として軽商用電気自動車を提供し、2012年4月から公道での走行試験を開始することになった。提供する車両は、同社の軽ガソリンエンジン車をベースに、駆動ユニット(モーター、バッテリー等)を搭載したもので、一充電走行距離はJC08モードで約150kmである。同社では、走行試験によってさまざまな走行データを収集し、その分析結果を今後のEV車両開発にフィードバックしていくという。

情報源 ダイハツ工業(株) ニュースリリース
機関 ダイハツ工業(株)
分野 地球環境
キーワード 電気自動車 | EV | 走行試験 | 大分県 | 公用車 | ダイハツ工業 | 滋賀県 | 軽商用
関連ニュース

関連する環境技術