三菱電機(株)は、東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)の東北本線 平泉駅(岩手県西磐井郡平泉町)に、商用の電力を使用しないゼロエミッションステーションを目指した電力供給システムを納入し、2012年6月28日から使用を開始すると発表した。同システムは、発電容量78kWの太陽光発電と蓄電池(リチウムイオン電池)などを組み合わせたもので、晴天日には夜間も含めて駅で消費する電力を太陽光発電で賄うゼロエミッションを実現する。太陽光発電によって駅に電力供給を行うと同時に、発電の余剰分を蓄電池に充電。夜間や天候不良などで発電量が不足した場合に、蓄電池から電力供給する。また、電力変換装置で、太陽光発電・蓄電池・商用電源を無停電で切り替え、安定した電力を供給できるという。
情報源 |
三菱電機(株) ニュースリリース
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機関 | 三菱電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | リチウムイオン電池 | 三菱電機 | JR東日本 | ゼロエミッション | 蓄電池 | 岩手県 | 電力供給 | 平泉駅 | 商用電源 |
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