富士通(株)と(株)富士通研究所は、自主回収したCD/DVDをノートパソコンに再生利用すると発表した。従来、回収したプラスチックをパソコンの筐体へ再利用するためには、材料物性の確保や各種規制への対応が容易でなかった。そのため、回収したプラスチックをパソコンの筐体に再生利用することができなかった。そこで、CD/DVDに注目し、ノートパソコンの筐体に再利用するリサイクルシステムを構築し、回収したプラスチックをパソコンの筐体に再生利用することが可能となった。これにより、従来の製造プロセスと比べて、新たに使用するプラスチックの使用量を年間約10トン以上、CO2排出量を約15%の削減が見込まれる。今後も、ノートパソコンなど自社製品への適用拡大を図り、省資源化と環境負荷の低減に取り組んでいくという。
情報源 |
富士通(株) プレスリリース
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機関 | 富士通(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | CO2 | プラスチック | 富士通 | 排出量 | 富士通研究所 | DVD | CD | 自主回収 | リサイクルシステム |
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