水産庁は、平成24年10月12日から21日まで、広島県広島市で開催された「北太平洋海洋科学機関(PICES)2012年次会合」の結果を公表した。PICESは、北太平洋の海洋科学に関する機関のための条約(1992年3月発効)に基づき設置された政府間機関で、北太平洋海域における海洋科学研究の促進や調整、海洋環境等についての科学的情報の交換を行っている。今回の会合では、1)北太平洋海域における海洋環境、気候変動、生物資源と生態系、人間活動の影響等に関する調査研究、2)日本、韓国、中国、台湾の科学者により東アジアの沿岸におけるシラスウナギの生態や来遊等、について意見交換を行った。なお、来年の年次会合は、カナダのナナイモで開催される。
情報源 |
水産庁 報道発表資料
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機関 | 水産庁 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 生態系 | 気候変動 | 東アジア | 海洋環境 | 北太平洋 | 生物資源 | 水産庁 | 北太平洋海洋科学機関 | PICES |
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