欧州化学物質庁、酸化エチレンなど4物質に関し、物質評価の結論文書をウェブサイトで公開

発表日:2013.11.26

欧州化学物質庁(ECHA)は、欧州で実施されていた物質評価のうち、最初の4物質に対する評価が終了したとして、それぞれの結論文書をウェブサイトで公開した。欧州共同体ローリング行動計画(CoRAP)に沿って、2012年に物質評価が始まって以来、同年の評価物質とされた36物質について、17の指定加盟国で評価が進められている。今回結論が出たのはこのうち、酸化エチレン、リン酸トリブチル、m-トリレンジイソシアネート、トルエンの4物質であり、評価した指定加盟国が登録者に追加情報の提出は求めないと決定したため、評価は終了し、疑われるリスクに関する結論が出されたもの。結論文書には、評価を行った4加盟国のリスク管理の必要性に関する見解が示されているが、この結論には加盟国や欧州委員会への拘束力はなく、この結論だけで新たな規制プロセスが開始されることはない。登録者、加盟国の所管官庁、欧州委員会には、この4加盟国の結論に留意し、各物質の安全な使用を確保するために何らかの行動が必要かどうかを検討することが求められている。

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