デンマーク環境・食糧省は、ポリウレタンフォームを使用した製品から排出される化学物質(オフガス)を調査し、潜在的な健康リスクを評価してその結果を公表した。同省による以前の調査で、ポリウレタンフォーム製のおもちゃからの揮発性有機化合物(VOC)の排出が健康リスクをもたらす可能性があると示されたため、今回はマットレスや枕などのポリウレタンフォームを使用したベビー向けの10製品および大人向けの10製品を調査した。すでに規制されている難燃剤とフタル酸塩の含有量を分析し、さらに製品から排出される揮発性ガスとVOCを分析した。その結果、難燃剤とフタル酸塩については制限値に違反する製品はなかったが、ベビー用マットレスの1製品からジメチルホルムアミドが大量に検出されたため、販売を禁止した。
情報源 | デンマーク環境・食糧省ニュース 調査報告書(PDF) |
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国・地域 | デンマーク |
機関 | デンマーク環境・食糧省 |
分野 | 健康・化学物質 |
キーワード | 化学物質 | 揮発性有機化合物 | 難燃剤 | 健康リスク | デンマーク環境・食糧省 | オフガス | ポリウレタンフォーム | 揮発性ガス | フタル酸塩 | ジメチルホルムアミド |
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