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 アメリカ環境保護庁、新型乗用車・小型トラックの燃費は過去最高レベルに向上と発表

発表日:2012.03.08


  アメリカ環境保護庁は、新型乗用車・小型トラックのCO2平均排出量と燃費が7年連続で改善したとする年次報告書『小型車の技術・CO2排出量・燃費の動向(1975-2011)』を発表した。同報告書によると、自動車各社の最終データに基づく2010年新型車のCO2平均排出量は1マイル当たり394グラム、燃費は22.6mpg(マイル/ガロン)と、過去最高レベルとなった。さらに、2011年には、CO2平均排出量は1マイル当たり391グラム、燃費は22.8mpg(ともに自動車各社の前年度モデルの販売予測に基づく暫定値)に向上する見込みだという。オバマ政権は、温室効果ガスを削減し2025年までに燃費を54.5mpgにまで高めるとの政策を打ち出しており、燃費は引き続き大幅に向上する見込みである。報告書では、新しい高効率技術(6速トランスミッション、先進燃料噴射装置、ターボチャージャーなど)についても詳述し、各社が規制強化への対応を進めることで、こうした新技術は今後数年間で一層普及するとしている。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 燃費 | CO2 | 温室効果ガス | アメリカ環境保護庁 | EPA | 報告書 | 高効率 | オバマ政権 | 乗用車 | 小型トラック
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