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 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、平成20年度「地域バイオマス熱利用フィールドテスト事業」に係る共同研究予定先を決定

発表日:2008.07.10


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、平成20年度「地域バイオマス熱利用フィールドテスト事業」の公募審査の結果、5件の共同研究予定先を決定した。わが国では、京都議定書の目標達成に向けた2010年度におけるバイオマス熱利用の導入目標として、原油換算308万キロリットルを掲げている。この事業では、バイオマス熱利用について目に見えるモデル事例を作り出すこと、新規技術の有効性と信頼性の実証研究を行うことを目的とし、(1)ユーザー系熱利用システムフィールドテスト枠(実用化事例はあるが普及が十分でないシステムを対象)、(2)新規エネルギー利用技術フィールドテスト枠(実用化、商用化していない新規システムを対象)の2枠を設定。今回、(1)として、(株)木の繊維及び(株)NERC、キタジマ食品(株)、福井資源化工(株)の3件、(2)として、清水建設(株)、白鶴酒造(株)の2件が採択された。

情報源 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 公募情報
機関 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | バイオマス | 熱利用 | バイオマス熱利用
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