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 経済産業省、スマートマンション評価制度を開始

発表日:2013.08.20


  経済産業省は、スマートマンション評価制度を開始すると発表した。スマートマンションは、マンション全体でエネルギー管理、節電及びピークカット・ピークシフトを行い、エネルギーの効率的な使用や無理のない節電を実現するマンションのことで、MEMS(マンションエネルギーマネジメントシステム)を導入して、MEMSアグリゲータと呼ばれる事業者が、エネルギー管理サービスを行う。今回開始する制度は、「スマートマンション導入加速化推進事業」において認定されたスマートマンションに対して、マンションが備える機能やサービス(5項目)を、5つの星で評価するもの。1)エネルギー管理支援サービスによる節電、2)電力逼迫時の節電要請に対応、3)節電により電気代が効果的に削減できる料金プラン、4)太陽光パネルや蓄電池等の連携による非常時の電源確保、5)エコーネットライトによる家電制御。これにより、消費者の理解と認知を高め、普及促進につなげるべく、住宅情報誌等で利用できるロゴマークを配布するという。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
機関 経済産業省
分野 地球環境
キーワード 経済産業省 | 蓄電池 | 太陽光パネル | エネルギーマネジメントシステム | 評価 | エネルギー管理 | 節電 | MEMS | スマートマンション
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