国内ニュース


 外務省、温室効果ガス観測技術衛星等の共同計画に係る協力に関する書簡をアメリカ政府と交換

発表日:2014.11.22


  外務省は、平成26年11月22日、米国・ワシントンD.Cにおいて、温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)、炭素観測衛星2号(OCO-2)及び温室効果ガス観測技術衛星2号(GOSAT-2)との間の共同計画に係る協力に関する日本政府とアメリカ政府との間の書簡の交換が行われたと発表した。この協力は、日本側実施機関である環境省、(独)国立環境研究所(NIES)及び(独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)と米側実施機関である米国航空宇宙局(NASA)との間で、GOSAT・GOSAT-2(温室効果ガスである二酸化炭素及びメタン等を観測する日本の衛星)、及びOCO-2(二酸化炭素を観測する米国の衛星)のデータ製品の共有、データ製品の相互校正及び検証等を行うことを目的としたもの。この取り決めに基づく協力の実施は、気候変動問題に関する科学研究の発展に資するものであり、日米両国間の宇宙開発分野における国際協力が一層進展することが期待されるという。

情報源 外務省 プレスリリース
機関 外務省
分野 地球環境
キーワード 人工衛星 | GOSAT | 気候変動 | 温室効果ガス | 外務省 | 観測 | 米国 | 炭素 | OCO-2
関連ニュース

関連する環境技術