三菱電機(株)は、国内向け公共・産業用の太陽電池モジュールの新商品として、モジュールサイズの大型化により、大出力230Wを実現した「大出力無鉛はんだ太陽電池モジュール」を2010年10月15日に発売すると発表した。国内では、住宅用に加えて、公共・産業用の大規模な太陽光発電システムの建設が増加しており、その施工の効率化が求められている。こうした中、この新商品は、太陽電池モジュール1枚を構成するセル枚数を50枚から60枚に増加させ、モジュール1枚あたりの出力を230Wにまで向上。これにより、少ないモジュール数でシステムを構成でき、設置工数を低減できる。また、耐候性・耐湿性・密封性に優れた3層構造バックフィルム等の採用により、塩害地域(直接塩水のかかる重塩害地域を除く)でも標準品のまま設置できる。さらに、モジュール背面のプロテクションバーにより、積雪1.5m以下の多雪地域へも設置可能という。
情報源 |
三菱電機(株) ニュースリリース
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機関 | 三菱電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 太陽電池 | 三菱電機 | セル | 大容量 | 無鉛はんだ | 公共・産業用 | 耐候性 | 密封性 | 耐湿性 |
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