鹿児島県は、「鹿児島県バイオマス活用推進計画」を変更したと発表した。同計画は、県内に豊富に存在する家畜排せつ物や焼酎かす等を中心に、堆肥や飼料の原材料、あるいは発電用や発熱用のエネルギー源としての利活用などバイオマス活用の拡大を図ることを目的に策定したもので、今回、平成24年の策定から5年経過したことから、実情に即した計画内容の見直しを行った。1)家畜排せつ物、2)下水汚泥、3)事業系生ごみ、4)焼酎かす、5)さつまいもでん粉かす、6)バガス(サトウキビ搾汁後の残渣)、7)農作物非食用部、8)林地残材等、の各バイオマスについて、利活用の現状と取組方針、利活用目標(目標年度:平成37年)をまとめている。同県では、バイオマスに関する状況の変化を勘案し、目標の達成状況の調査結果を踏まえ、少なくとも5年ごとに同計画に検討を加え、必要があると認めるときは、同計画を変更するとしている。
情報源 |
鹿児島県 鹿児島県バイオマス活用推進計画
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機関 | 鹿児島県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 循環型社会 | バイオマス | 計画 | 下水汚泥 | 生ごみ | バガス | 利活用 | 鹿児島県 | 家畜排せつ物 |
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