ソフトバンクグループのSBエナジー(株)の出資企業「Clean Energy Asia」は、モンゴル国ゴビ砂漠における風力発電所プロジェクト「ツェツィーウィンドファーム」が、2017年10月6日より営業運転を開始したと発表した。同社はSBエナジーとモンゴルのNewcom LLCが設立した合弁会社で、同プロジェクトはモンゴル国内の電力需給逼迫の緩和への貢献および自然エネルギーの促進と同国の持続的な経済発展および気候変動の緩和に寄与することを目的としている。今回、出力規模5万kW(2,000kW×25基)の風力発電所等により、モンゴル国内向けに約2億kW/年(年間予想発電量)の電力供給を開始するという。なお、同プロジェクトは、経済産業省によるサポートの下で二国間クレジット制度(JCM)適用可能性調査の結果を踏まえて、事業化に至っている。
情報源 |
SBエナジー(株) プレスリリース
SBエナジー(株) プレスリリース(PDF:282KB) |
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機関 | SBエナジー(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 気候変動 | モンゴル | 電力供給 | SBエナジー | JCM | 二国間クレジット制度 | ゴビ砂漠 |
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