(株)富士経済は、低価格化によりリチウムイオン電池の採用が増加する、電力貯蔵・動力分野における製品別二次電池の世界市場を調査した(調査期間:2017年12月~2018年4月)。同調査は、電力貯蔵分野5品目、動力分野4品目、家電分野2品目、その他蓄電デバイス採用製品8品目とそれらに採用される二次電池について、種類別に市場の現状を調査・分析し、将来の予測をとりまとめたもの。再生可能エネルギーの大量導入により電力系統の運用における調整力の確保や送配電網の整備が課題となっており、解決手段として電力貯蔵システムが有望視されている。今後、同システムの導入はさらに増加し、これにともない同システムに搭載される二次電池の市場も大幅に拡大し、金額ベースで2030年には2017年比6.6倍の1兆2,585億円が予測されるという。
情報源 |
富士経済グループ プレスリリース(PDF)
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機関 | (株)富士経済 富士経済グループ |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | リチウムイオン電池 | 電力貯蔵 | 富士経済 | 動力 | 二次電池 | 世界市場 |
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