環境省は、平成31年3月29日に2017年度における地球温暖化対策計画(平成28年5月13日閣議決定)の進捗状況を公表した。今回の報告は、同計画における2017年度に掲げられた対策・施策の進捗状況などを、地球温暖化対策推進本部として取りまとめたもの。我が国の温室効果ガスの総排出量は約12億9,400万トン(二酸化炭素換算、速報値)で、前年度比で1.0%減少、2013年度比で8.2%減少となった。前年度比で減少した要因としては、再生可能エネルギーの導入拡大や原発の再稼働、エネルギー起源の二酸化炭素排出量などが寄与したとしている。各対策・施策の目標水準や見込み等については、「低炭素社会実行計画の実施」が115業種、その他の対策・施策が110件と報告された。同省では、計画の目標達成に向けては、毎年度の温室効果ガス排出量や今回の点検結果も踏まえ、同計画に掲げられた対策・施策を一層推進していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 地球温暖化 | 環境省 | 二酸化炭素 | 温室効果ガス | 排出量 | 地球温暖化対策計画 | 原発 | エネルギー起源 |
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