(独)国際協力機構(JICA)は、2016年に15億ドルの海外投融資を行っているアジアインフラパートナーシップ信託基金「LEAP」を通じて、アジア開発銀行(ADB)よりベトナムの太陽光発電事業へのプロジェクトファイナンスが実行されたと発表した(融資契約:総額37.8百万ドル)。同事業は、ベトナム南部のタイニン省に50MWの太陽光発電設備を建設・運営し、同国の電力需給の改善及び電源多様化への貢献を図ろうとするもの。タイのGulf Energy DevelopmentとベトナムのThanh Thanh Cong Groupがスポンサーとして参画し、発電所施設のEPC(設計・調達・建設)コントラクターは日揮グローバル(株)およびJGC Vietnamが担う。ASEAN首脳会議において発表された「ASEAN海外投融資イニシアティブ(2019年11月4日採択)」に資する案件であり、譲許性の高い(贈与に近い借款)LEAPノンパラレルプログラムによる融資7.6百万ドルを含むという。
情報源 |
国際協力機構 ニュースリリース
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機関 | 国際協力機構 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 太陽光発電 | ベトナム | アジア開発銀行 | JICA | ADB | アジアインフラパートナーシップ信託基金 | LEAP | プロジェクトファイナンス | ASEAN海外投融資イニシアティブ | タイニン省 |
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