京セラ(株)は、国内向け公共・産業用に高出力の太陽電池モジュールを製品化し、平成22年12月7日より、(株)京セラソーラーコーポレーションを通じて販売すると発表した。同製品は、最新の高効率多結晶シリコン型太陽電池セルを60枚使用した大型・高出力のもので、従来の主力モジュールと比べて、セルの枚数を54枚から60枚に増やすとともに、太陽電池モジュール1枚あたりの出力を208.4Wから238.1Wへと約14.2%向上。これは、多結晶シリコン型太陽電池モジュールとしては国内最高レベルであり、1枚あたりの出力向上により、発電所などの大型システムを設置する際の設置枚数が削減可能になるという。なお、同製品は、「平成22年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(技術開発・製品化部門)」を受賞した。
情報源 |
京セラ(株) ニュースリリース
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機関 | 京セラ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 地球温暖化 | 太陽電池 | 京セラ | 表彰 | シリコン | 多結晶シリコン | 公共・産業用 | 高出力 |
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