国内ニュース


 静岡市、デザイン専門学校の学生制作「食品ロス削減啓発POP」を紹介

発表日:2021.04.21


  静岡市は、食品ロス削減の取組として、「商品を手前から取ること(手前取り)」を促す啓発POPを作成した。同市は、賞味期限・消費期限が過ぎたら廃棄されてしまう食品に着目し、「手前取り」を推奨している。今回、特に若い世代に食品ロス削減に取り組んでもらうため、静岡デザイン専門学校の学生が制作した、啓発POPを紹介した。啓発POPは男の子verと女の子verの2種類。デザインを担当した学生(2021年3月卒業)によると、男の子は近未来的雰囲気を出すために洋服や髪の色を白に、女の子は出来る限り現代女性の可愛らしさを強調するためにピンク系を使用して手にはマイバッグを持たせる工夫を施したとのこと。どちらも目の表情にこだわり不安や悲しさを表現したという。同市は、身近なところから、市民へ食品ロス削減に対する意識の醸成を図りたい考えで、市内全域のセブン-イレブン(掲示可能店舗)に掲示する(啓発期間:令和3年4月26日~9月30日)。

情報源 静岡市 報道発表資料(PDF)
機関 静岡市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード セブン-イレブン | デザイン | 静岡市 | 食品ロス | 消費期限 | 賞味期限 | 若い世代 | てまえどり | 啓発POP | 静岡デザイン専門学校
関連ニュース

関連する環境技術