経済産業省は、グリーン成長に関する若手ワーキンググループ(WG)による報告書「自分ゴトにするために 共感から始めるカーボンニュートラル」を公表した。このWGは、経産省内に設置された、民間企業・大学・研究機関・省庁の若手有志76名(平均年齢30歳)からなる私的研究会。今回、価値観の多様性を踏まえ、個人個人が、能動的に、我が事としてカーボンニュートラルに取り組める環境を整備するための政策としてとりまとめた。2050年カーボンニュートラルに向けて、一人一人の意識変革・行動変革を起こすために「能動的」に取り組める環境をつくること、納得や共感を得られることが大切であるとしている。そのため報告書では、価値観の多様性を踏まえて、カーボンニュートラルに取り組む「きっかけづくり」に焦点を当て、豊かさを再定義する新たな指標の設定や、対応するためのコストの可視化、それを支える人材育成等の政策を提言している。報告書の詳細は、経済産業省のホームページで確認できる(PDF形式、14ページ)。
情報源 |
経済産業省 報道発表資料
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 経済産業省 | カーボンニュートラル | グリーン成長 | 人材育成 | 2050年カーボンニュートラル | きっかけづくり | コストの可視化 | 若手有志 |
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