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 厚木市・三菱ふそう・新明和、EVごみ収集車導入で連携

発表日:2021.05.26


  神奈川県厚木市は、EVごみ収集車の普及・促進に関し、三菱ふそうトラック・バス(株)および新明和工業(株)と令和3年5月10日に協定を締結した。EVごみ収集車は、平成31年2月に川崎市が日本で初めて導入し、廃棄物発電で得られた電気を動力として運用するなどエネルギー循環のごみ収集システムとして注目されている。これまでに厚木市は、循環型都市の実現や脱炭素社会、2050年カーボンニュートラルを推進しており、その一つとして公用車の低公害化に長年取り組んできた。今回の協定では、1)EVごみ収集車の導入に係る開発及び製造並びに電気充電器の設置に関すること、2)EVごみ収集車の開発に係る各種データ等の提供及び活用に関すること、3)ごみ収集作業に対する車両の有効的な運行計画に関すること、4)EVごみ収集車のPR及び広報に関すること、5)地球温暖化対策、カーボンニュートラル化に向けたイノベーションの推進に関することを目的としている。EVごみ収集車は、令和4年3月に導入し、市内でのごみ収集作業に従事するという。

情報源 厚木市 お知らせ
新明和工業(株) ニュース
機関 厚木市 三菱ふそうトラック・バス(株) 新明和工業(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード EV | イノベーション | 三菱ふそうトラック・バス | 低公害化 | 厚木市 | EVごみ収集車 | 2050年カーボンニュートラル | 新明和工業
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