(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、米国ハワイ州でスマートグリッドプロジェクトの事前調査と実証事業を実施すると発表した。同プロジェクトは、2010年10月にハワイ州政府とNEDOが、スマートグリッド分野での共同研究及びその共同実証を推進するための同意書(LOI)を締結したことによるもの。マウイ島で離島型クリーンエネルギー社会モデルを構築することを目的に、ハワイ州、ハワイ電力、ハワイ大学、米国国立研究所とともに、日米共同で実施する。実証事業では、1)マウイ島における電気自動車(EV)を活用した離島型スマートグリッド実証、2)Kihei地区における1配電用変電所レベルのスマートグリッド実証、3)低圧系統(1低圧変圧器レベル)におけるスマートグリッド実証、に加え、その全体総括研究(事業の効果分析、経済性評価、ビジネスモデル構築・検証)も実施する。実施期間は、事前調査が2011年4月から6月まで、実証事業が同年7月から2014年度まで。なお、同事業の実施者は、公募により募集する(募集締切:平成23年3月17日)。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | 実証事業 | 離島 | EV | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | ハワイ | スマートグリッド | 米国 | 変圧器 |
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