国内ニュース


 佐賀県、傘シェアリングサービス「アイカサ」をスタート

発表日:2021.11.22


  佐賀県は、佐賀市内において傘のシェアリングサービスを開始する(サービス開始日:令和3年11月24日)。同県は、かねてから自家用車での移動が日常的になっている状況を踏まえて、生活習慣病予防・公共交通の維持・交通事故減少・地域経済の活性化等の様々な課題解決を目指し、2019年から歩くライフスタイルを促進するプロジェクト「歩こう。佐賀県。」に取り組んでいる。今回、傘レンタルサービス「アイカサ」を行っている(株)Nature Innovation Groupとタイアップし、突然の雨の日もより快適に歩いて移動ができるよう、いつでも傘が借りられ、雨が止んだら手ぶらで移動できる「アイカサ」を導入し、雨の日でもスムーズに歩いて移動ができる環境を提供する。徒歩での移動は車によるCO2の排出が抑えられ環境にも優しいアクションであり、「アイカサ」が目指す社会課題解決の取組とも合致し「雨の日も、歩こう。佐賀県。」として佐賀県オリジナル傘を作成することになった。雨の日に「アイカサ」があることで、ちょっと歩いて訪れる周辺のお店、日頃は見逃していた景色の発見、声をかけ合う街の人など、すぐに目的地に着くスピーディーな車での生活とは違った新たな楽しさと心の豊かさが溢れるライフスタイルが体験できるという。

情報源 佐賀県 報道発表資料
(株)Nature Innovation Group ニュース
機関 佐賀県 (株)Nature Innovation Group
分野 ごみ・リサイクル
健康・化学物質
キーワード 公共交通 | ライフスタイル | 佐賀県 | シェアリングサービス | Nature Innovation Group | 傘レンタルサービス | アイカサ | 生活習慣病予防 | シャアリングエコノミー | 地域経済活性化
関連ニュース

関連する環境技術