墨田区は、小梅橋船着場を活用した社会実験を行っており、観光船からプラスチックごみを拾うイベントを実施する。同区では、観光舟運活性化に向けて、北十間川・隅田公園観光回遊路内に新たに整備された防災船着場「小梅橋船着場」を活用した社会実験を実施しており、「舟運事業者」や「利用者」の需要調査のほか、小梅橋船着場に隣接する東京ミズマチ(R)の管理者である東武鉄道(株)と連携し、北十間川周辺エリア全体の一体的な賑わい創出と、地域の活性化に資する検討を進めている。12月12日に実施するツアー「海洋清掃教育エンタメ プラボー!」は、海洋プラスチック汚染をめぐる社会問題を解決するため、開始されたもの。同区は、社会実験の期間中(令和3年3月1日~令和4年3月31日)、参加事業者各社により展開される舟運事業を掲出していくとしている。