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 鹿児島市、家庭ごみ「100グラム減」に向けた取組を紹介

発表日:2021.12.13


  鹿児島市は、1人1日あたりのごみ量を100グラム減らすことを目標に取組を進めている(目標年度:令和5年度)。平成27年度、鹿児島市民1人あたり1日に出した家庭ごみの量は約570グラムで、中核市47市の中で8番目に多かった。同市では、他都市のように家庭ごみを有料化を検討したが、令和5年3月までに1人1日あたりのごみ量を100グラム減らすことを目標に取り組むこととし、すぐに有料化することは見送っていた。市民1人1日あたりの家庭ごみ量の推移は、平成27年から、徐々に減少し、令和2年度は503グラムとなった。令和3年11月末現在の家庭ゴミは、494グラムとなっており、目標(470g)までわずかとなった。ごみ減量に関心の薄い市民への意識啓発、生ごみの減量化、古紙類の分別対策等が課題として考えられ、同市では、チラシや啓発動画を作成し、ごみの減量を進めるという。

情報源 鹿児島市 新着情報
機関 鹿児島市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 生ごみ | ごみ袋 | 減量化 | 分別 | 古紙 | 家庭ごみ | 意識啓発 | 鹿児島市 | ごみ袋有料化
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