(公財)食品等流通合理化促進機構は、第10回「食品産業もったいない大賞」の受賞者を発表した。同表彰制度は、同機構主催、農林水産省協賛により、食品産業の持続可能な発展に向け、「省エネルギー・CO2削減」、「廃棄物の削減・再生利用」、「教育・普及」等の観点から、食品関連事業者等を表彰するもの。今回、農林水産大臣賞には、(株)日本アクセス(東京都品川区)の取組みが輝いた。同社は2020年4月に「SDGs宣言」を行い、食品を扱う企業の社会的責任としてフードロス対策をSDGsにおける最重要課題の一つに位置付け取組んでいる。数値目標として、2030年度に「食品廃棄物排出量 2016年度比50%削減」を掲げ、753トン(2016年)から376トン(2030年)を目指している。特に食品ロスが多く発生する50の在庫型物流センターで重点的に取り組むこととし、現場ヒヤリングの結果、4つのフェーズ「PHASE1:ロスを出さない」、「PHASE2:売り切る」、「PHASE3:配る」、「PHASE4:リサイクル」に整理し、全社員一丸となって取り組んでいること等が評価された。また、農林水産省大臣官房長賞には「びっくりドンキー」を運営する(株)アレフ、オイシックス・ラ・大地(株)、熊本県立熊本農業高等学校 養豚プロジェクトの3者が選ばれた。
情報源 |
(公財)食品等流通合理化促進機構 第6回「食品産業もったいない大賞」結果報告
農林水産省 報道発表資料 |
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機関 | (公財)食品等流通合理化促進機構 農林水産省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 省エネルギー | 農林水産省 | 廃棄物 | 再生利用 | CO2削減 | 食品産業もったいない大賞 | 日本アクセス | 食品等流通合理化促進機構 |
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