横浜市は、日本最大規模の小学校給食で未利用魚を活用する。「未利用魚」とは、サイズが小さい・不ぞろいなどの理由から一般に流通せず、主に養殖魚のえさや肥料、サプリメントの原料等として使用される魚のこと。同市は、横浜市中央卸売市場魚食普及推進協議会、横浜市教育委員会、よこはま学校食育財団が連携し、市内339校を対象に「未利用魚」を活用した給食(基準献立)を実施する。子どもたちに魚食の大切さや、漁業の現状を学ぶ機会を提供し、併せて、動画を活用した魚食の大切さや漁業の現状に関する学習を行う。また、子供たちに未利用魚をとおして水産業の今を分かりやすく伝えるため、市場や漁港の人の協力を得て、新たな動画「おしえて未利用魚 ~もったいないを考えよう~」を作成した。これは、魚の流通の仕組みと未利用魚、漁業の現状、市場での取組、未利用魚の給食、市場関係者や学校の栄養士のインタビューなどをまとめた約8分間の動画で、小中学校の授業で活用されるという。
情報源 |
横浜市 記者発表資料
〔動画〕おしえて未利用魚 |
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機関 | 横浜市 横浜魚市場卸協同組合 |
分野 |
ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | 横浜市 | SDGs | フードロス | 横浜市教育委員会 | 未利用魚 | 小学校給食 | 横浜市中央卸売市場魚食普及推進協議会 | よこはま学校食育財団 | 市場出前授業 |
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