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 荒川区、地球温暖化対策推進条例を制定

発表日:2023.03.15


  東京都荒川区は、「荒川区地球温暖化対策推進条例」を議決したと発表した(施行日:令和5年4月1日)。同区ではこれまでに、2050年までに二酸化炭素等の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを令和3年6月に表明。また、家庭等での太陽光パネル等の省エネ機器導入支援や省エネエアコン・冷蔵庫の買い替え、令和4年度からは交流都市の福島市と連携した福島市内の「あらかわの森」の整備に努めるなど、「低炭素社会」から「脱炭素社会」への転換を目指し、様々な取組を行ってきた。今回、本条例に基づき、同区では、地球温暖化対策を総合的、計画的かつ効果的に推進するとともに、区民、事業者その他関係機関と協働して地球温暖化対策を推進し、区自らの事務・事業に関し、温室効果ガスの排出削減等及び気候変動適応のための措置を講じていく。また、区民や事業者は、地球温暖化対策の重要性に対する理解を深め、同区が実施する地球温暖化対策に協力するとともに、区民・事業者・区が協働して温室効果ガスの排出削減等と気候変動適応に取り組むように務めるという。

情報源 荒川区 最新ニュース
機関 荒川区
分野 地球環境
キーワード 省エネ機器 | 気候変動 | 適応 | 太陽光パネル | 地球温暖化対策 | ゼロカーボンシティ | 荒川区 | 荒川区地球温暖化対策推進条例 | 省エネエアコン | あらかわの森
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