国土交通省は、平成22年5月25日(火)に、フランス・パリで開催されたOECD(経済協力開発機構)「首長と閣僚による都市のラウンド・テーブル」の結果を公表した。同会合は、都市問題について地方政府と中央政府が、互いの成功事例や経験を交換し合うため、2007年に設立されたもので、今次会合で第三回となる。今回、OECDが策定作業中の「グリーン成長戦略」に反映させるための議論が行われ、1)持続可能なグリーン成長モデルを確立し、環境目的と経済目的の両立を目指す、2)グリーン成長において、温室効果ガスを削減するために、都市、交通、産業等を担う都市は重要な役割を果たす、3)再生可能エネルギーの活用、環境に配慮したインフラ整備、グリーン研究等の分野におけるグリーンな雇用の創出を図る必要がある、4)グリーン成長を目指すためには、中央政府と地方政府の対話、国際的な都市間連携、市民や産業界を含む民間部門と公共部門の協働が重要である、等の意見が出されたという。
情報源 |
国土交通省 報道発表
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | OECD | 温室効果ガス | 国土交通省 | 持続可能 | 経済協力開発機構 | 交通 | インフラ | グリーン成長 | 都市政策 |
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