(株)豊田自動織機は、プラグインハイブリッド自動車(PHV)および電気自動車(EV)用の新型充電スタンドを、日東工業(株)と共同開発し、2010年秋に発売すると発表した。この新型充電スタンドは、充電インフラ網の構築に欠かせない通信機能を、量産機としては国内で初めて搭載。携帯電話回線を通じて複数台の充電スタンドがデータセンターと通信することで、充電サービスの利用情報と充電設備の稼動状況をデータセンターで一元管理できる。また、外部入出力端子を装備し、集金装置や認証装置など管理者側の既存設備と連動させた運用も可能という。さらに同社は、充電サービス事業者(管理者)向けに、定期報告や故障・障害時の通知などのサービスを、発売に合わせて開始。こうしたハード・ソフト両面での商品力向上により、充電設備の効率的な運用管理を実現するとともに、カーシェアリングへの対応、充電設備の空き情報の提供、ICカード課金・決済などを可能にするという。
情報源 |
(株)豊田自動織機 レポート2011(31ページ)(PDF)
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機関 | (株)豊田自動織機 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | EV | プラグインハイブリッド車 | 豊田自動織機 | カーシェアリング | 充電スタンド | ICカード | データセンター | PHV | 通信 |
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