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 東京ガス(株)、既設の戸建住宅にも対応した太陽熱利用ガス温水システムを新発売

発表日:2010.09.21


  東京ガス(株)は、2010年10月10日に、既設の戸建住宅にも対応した太陽熱利用ガス温水システムの新製品を発売すると発表した。同製品は、戸建住宅の屋根に設置した集熱器で太陽熱を集め、給湯や暖房に利用するシステムで、貯湯タンクの小型化(従来の140~200リットルから90リットルへ)や、選択可能な2種類の集熱パネル(1m2タイプと2m2タイプ)などにより、屋根や庭などの設置スペースに制約の多い首都圏の既設の戸建住宅にも対応しやすい仕様となっている。同社によると、同システムにより、標準的な4人家族が給湯と暖房で使用するお湯の量の約22%を太陽熱でまかなうことができ、潜熱回収型高効率給湯器(エコジョーズ)の効果と合わせると、従来熱源機と比べ、年間のガス消費量およびCO2排出量を約32%(約553kg-CO2/年相当)、年間のガス料金を約28,000円削減することができるという。

情報源 東京ガス(株) プレスリリース
機関 東京ガス(株)
分野 地球環境
キーワード CO2 | 東京ガス | 太陽熱 | 給湯 | 暖房 | エコジョーズ | 小型化 | 戸建住宅
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