(独)農業環境技術研究所は、これまでの研究で収集・整備してきた複数の農業環境データベースを効率よく利用するためのWebサイト「gamsDB」(農業環境情報データセンター)(http://agrienv.dc.affrc.go.jp/)を公開した。同サイトでは、農業環境資源情報の利用促進を目指し、複数のデータベース(モデル結合型作物気象データベース・メッシュ気象値データベース、土壌情報閲覧システム、農業統計情報メッシュデータ閲覧システム、温室効果ガスデータベース)を横断的に利用できる仕組みを提供。全国をカバーする一辺が約1kmの基準地域メッシュまたはデータ測定地点を指定することにより、農業気象、土壌、農地利用、温室効果ガスに関する各種のデータを無償でダウンロードできるほか、目的とするメッシュや地点を、Googleマップを利用して検索するツールも備えている。同研究所では、簡単な操作で複数のデータベースからダウンロードしたデータを組み合わせて利用できることから、農業・環境分野の調査・研究や教育に広く活用できるとしている。
情報源 |
農業環境技術研究所 プレスリリース
農業環境統合データセンター(gamsDB) |
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機関 | 農業環境技術研究所(現:農研機構 農業環境変動研究センター) |
分野 |
地球環境 自然環境 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | 温室効果ガス | 農業環境技術研究所 | 土壌 | データベース | 統計 | メッシュ | 気象 | 農業環境情報データセンター | gamsDB | 農業環境 |
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