大阪府は、EV用充電インフラのネットワーク技術標準化に向けた取組みを本格始動すると発表した。同府では、大阪発EVイノベーションを目的とした会員組織「大阪EVIS(EV Innovators)」(おおさか えびす)に、充電器メーカーやシステム会社12社から構成される「充電インフラネットワーク技術ワーキンググループ」を平成23年6月に設置し、ITを利用した充電インフラの通信ネットワーク技術仕様の共通化等について検討を行っている。このたび、同ワーキングループに、EVに不可欠な急速充電器の普及を推進するための中核組織であるCHAdeMO(チャデモ)協議会がオブザーバーとして参画することとなり、同協議会等と共同実施を予定している実証実験を通じて、充電インフラの通信ネットワーク技術仕様の検証も進めていくこととした。これらの取り組みにより同府では、大阪・関西発の技術仕様を全国に展開し、標準化に向けた活動を加速していくこととしていている。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
日本ユニシス(株) ニュースリリース |
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機関 | 大阪府 日本ユニシス(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | 大阪府 | EV | 充電インフラ | 急速充電器 | 標準化 | 実証実験 | CHAdeMO |
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